.。.:*Distant memory.。.:*

リオンは、首に掛けていたネックレスをミラにみせる。

「これー…お前からもらったんだ」
「そのネックレス…………私のー………。」
ふと、ミラもずっと掛けていた懐中時計を
首から取り

「もしかしてこれー…………リオの………?」
‘’あぁ‘’と頷くリオン。

「だから…………大切だったんだー………」
キュっと懐中時計を握りしめるミラ。


「まさかあの日。また会えるなんて思わなかった。…正直、俺も昔の記憶なんて忘れ掛けてたけどな」
と、ミラに優しく笑うリオン。

「………ずっと……持っていてくれてたんだね」

「ミラもな?」