「わあ、綺麗…さっきの人のかな?」 探してたら困るし…なんだかあたし、もう一度あの人としっかりお話がしたい。 ふいに、そう感じた。 自分でもなぜかはわからないけど、名前も知らないあの男子にもう一度会いたかった。 「もーっ、やっと見つけたよ、夏瞳~!」 友だちが、式が始まるからと呼びに来てくれた。 「あっ、うん今行く!」 ドキン…ドキン…