Blue Bird

(大翔side)

「大翔ー」

甲高い声が響いた。俺の隣で肩に頭を預けて抱きつく女を一瞥する。

「優奈。お前の相手はあっちだろ」

遠くでこちらをみている男を指す。

おいてけぼりになったホストが恨みがましく睨んでいた。


「ねーさっきの子誰?」

突然真剣に言った優奈。先程彼女が消えていった方をみる。