フェンと記憶の欠片

恋愛(その他)

水月葵/著
フェンと記憶の欠片
作品番号
116044
最終更新
2008/07/10
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
―自分の名前が判らないんだ―
そう、目の前の少年は言った。
背格好はそんなに変わらない、同い年くらいの男の子。
だから、私は名前をつけてあげる事にした。

私の名前も教えてあげた。



でも、違う。
本当は私のつけた名前じゃないの。
私の名前も知っていなければならなかった。



ねぇ、本当に全て忘れてしまったの?

目次

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