そんな優奈を見ていると、 「あ、翔、今優奈さん見てニヤニヤしてたでしょ」 いつの間にか隣にいた幸望にからかわれる。 「…してない」 「してましたよ〜」 ふふ、っと上機嫌に笑う幸望。 こんな間近で笑顔を見たのは久しぶりで。 「…っ」 あの頃が、とても懐かしく思ってしまう。 5人で、がむしゃらに頑張ってた、あの頃を。 「…翔?大丈夫ですか??」 幸望に顔を覗き込まれ、我に帰る。