そんな2人を、男3人で眺める。 「…しかし、翔に先越されるとはなあ」 「…奏太が最初だと思ってた。」 「違いない!俺の知らないうちに彼女作りやがって……」 年甲斐もなく、くちをとがらせる亮二。 優奈と付き合い始めたことを黙っていたことに、まだ怒っているようだ。 「亮二はどうなんだよ、彼女。」 奏太の言葉に、消えそうな笑みを浮かべる亮二。 「…俺は、瑞希みたいになれないから。」