「ハレの日くらい、痴話喧嘩は控えろよ~」 「…亮二うるさい」 「え!?俺、仲裁に入っただけなのに!」 相変わらず、こんな調子の俺たち。 変わらないこの関係が、心地良い。 (…なんて、絶対口に出さないけど。) 優奈を見ると、あこがれの幸望と満面の笑みで話している。 握手にサイン、おまけに写真まで… 「も~幸望ちゃん可愛すぎ~~!」 「優奈さんに言われても、お世辞にしかきこえないですよ??」 「またまた~!」 (…初めて会ったくせに) すっかり意気投合した2人。