不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上




どんどんと先に進むショウくんの背中は何故だか寂しい。




信用されないのは仕方ない。


自分のことは何を話さないし、秘密が多い。



嘘をついて、私はある意味みんなの事を騙してるのかもしれない。




きっと、こう思っているのはショウくんだけじゃない。




それなのに信用されないからってこんな悲しい気持ちになるのは都合がいいだろうか。





私は走ってショウくんを追いかけた。






__群がるハイエナの嫉妬の餌食__ショウくんが言ったこの言葉の意味を理解するのは、まだ先のこと。