不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



そして、車が走り出して数分…




「あ、そうだリンちゃん」



何かを思い出したのか、ハルキさんが私を見る。



「リンちゃんには学校で偽名使ってもらうからね」



『ぎ、偽名?』



「ほら、万が一のために。
自分で勝手に決めていいよ」



『決めていいよだなんて…
そんな思いつかない…』












ギリギリまで思いつかなかった私は、