不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上









私はごく普通のセーラー服に身を通す。



順調に着ていたけれど、赤いスカーフの付け方がわからず、とりあえずバックの中に突っ込んでアカリさんたちがいる部屋に入った。





「お〜!似合うねリンちゃん」



学校は乗り気じゃないけど、ハルキさんの言葉に、ちょっと照れくさくて、えへへと笑った。




「あれ?でもリボンは?」




「あ、そーだ。付け方わからなくて…」




「貸して。やってあげる」




やはりハルキさんは優しい。

「これをこうして…」と、やり方まで教えてくれた。



『男の人なのに、女の子のリボンまでわかるなんて、さすがですね』



「馬鹿かお前は!ハルキは脱がせ慣れてるからわかんだよ」


「はい、ツバサ余計なこと言わない。」