不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上







『やっぱり私、学校には行きません…』




そう言ったのは次の日の朝。



アカリさんの眉間に皺が寄るのがわかった。






「リンちゃんどーしたの?あんなに喜んでたのに…」



「そーだブス。まだ遠慮してんのか?」




ブンブンと首を横に振った。






違うの。





私はみんなと一緒にいていい人間じゃないの。





学校なんてもってのほか。





私はみんなとは違うから。






『……こわい、の』