「…リンちゃん、その見つかると厄介な"奴ら"については話せないんだよね?」 俯いたまま、静かに頷く。 これだけは絶対に話せない。 この人たちを巻き込みたくない。 …なんて思ってるけど、 きっと私は自分の"力"がバレるのが怖いんだ。 ≪このバケモノ!!!!≫ いつか聞いた声が心の中で蘇る。 大丈夫。 大丈夫、違う。 私は、 バケモノなんかじゃ ない。