不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



自分でもビックリするくらいの大きな声が出た。
どうしよう、みんなも驚いてる……




「昨日、お前を追ってた奴らに気づかれるからか」


気まずい沈黙を破ったのは、さっきまで黙っていたアカリさんだった。




コクン、私は静かに頷いた。







捕まるわけにはいかない。

捕まったらきっと、もう外には出られない。


あの暗闇からもう二度と____________。