『えっ?えっ?』 いきなり視界が真っ暗になって、焦った。 アカリさんはわかっていた。 私が見つかるのを恐れていたのを。 ぐいっと手首を掴まれ、引っ張られた。 私はその力に身を委ね、足を進めた。 それでも、さすがに見えない状態で階段を降りるのは怖くて、ゆっくりゆっくり降りた。 アカリさんは手を握って待っていてくれている。 なんだか、とても心強かった。