すぐさま助けに入ろうと思うものの、 「おっと、お前達はそこから動くなよ?こっちには人質が2人もいるんだ」 リンリンの胸ぐらを掴んだまま、高瀬は足元に眠る翔子さんを足蹴にした。 ちっ…!! どこまでも卑怯な奴だ…! ツバサの殺気はもちろん、アカリさん、ハルキさんも尋常じゃない。 あいつたぶん生きて帰れねーぞ… 誰もがそう確信した。 『見せてあげるのはいいけど、この腕離してくんない?』 自分が人質になったと理解していないリンリンは何を見せるというのだろうか。