「と、見つかるとまずいからね、ここからは脳内で会話してくれるかな?」
パチン!とアヤトくんが指を鳴らすと、
《はい、これでカケルくんうるさくても安心。》
頭の中に声が響く。
そう、アヤトくんの"力"____________………
精神感応"テレパシー"
《俺別にうるさくなくない?!
てか、そうそうお前さ、どうして脱走とかしちゃったわけ?お前親方様のお気に入りだったじゃん》
聞きたくない……のに、頭に流れてくる声にうんざりする。
《こんな人間の集まりに加わっちゃってさー…》
《聞きたくない…》
私の心声もただ漏れだ。
《騙されてんじゃねーの?》
《聞きたくない…!》



