____________夜 こんな事なら怪我が治るの待ってるんじゃなかった…。 憧れの学校に通っている時間すらもおしい。 早くしないと手遅れに____________…… と、焦りから中々寝付けず、寝返りを打つと、 「よ、元気?」 『………っ!!!』 ここにいるはずのない人物の声に私はガバッと勢い良く飛び起きた。