不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上





っどうして??

ここが唯一の手がかりなのにっ!!


思い出せ、思い出せ、思い出せ!!!!




ぎゅっと目を瞑り焦る私を感じ取ったのか、


「リンちゃん、そんな焦らなくても大丈夫だよ。何度か通えば思い出すかもしれないし」


いつもと変わらない優しいハルキに泣きそうになった。



悔しい……


みんなにここまでしてもらってるのに……



お母さん、


一体どこにいるの…??