「…俺も言い過ぎた、わりぃ」
ツバサが、素直だ…。
私の膝に頭を乗せるツバサはいつもは口が悪いくせに、なんだか甘えるてるようで可愛い…。
そして可愛いくせに濡れてる金髪は、月の光に照らされて______
『綺麗…』
思わず握ってない方の手でその髪にそっと触れた。
すると突如顔を上げたツバサが、パラと落ちてきた私の髪を何気なく耳にかけてきた。
「お前の方が綺麗だよ」
そして、爆弾を投下して何事なかったかのように海から上がって行く。
ドンキドンキと高鳴る心臓に、
えええええええ
何これ何これ何これ!!!!?
ツバサの不意打ちの男の顔にやられてしまった自分がいる事にすぐに気が付いた。



