不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



ツバサside



「焦るのも分かるけど言い過ぎだ馬鹿!」



そうハルキは言ってアカリに続いて一目散にアイツを追いかけに行った。



「〜〜〜そんなの俺が1番わかってる!!」


叫びながら俺も1歩出遅れて走り出した。




言い過ぎだのは認めるが、アイツは自分が狙われてるっつー自覚が足んねぇ!!

こんな夜に飛び出して行って捕まったらどーすんだよ!見つけたら説教してやる!!


アイツには、俺たちの目の届く所に居てもらわなきゃなんねーんだ____________と、


前を走っていたハルキがピタリと足を止めた。