驚きを隠せなかった私はバッと彼の腕から逃れて距離を取った。 振り返れば、ここに来てから初めて見せる表情をしていて、そんな顔ですら綺麗だなんて。 小さかったとしても多少は面影あるはず…。 私こんな綺麗な男の子と会ったこと、あった…?? 震える声を、ごくんと飲み込んだ。 『私、アカリに会った事、ある、の……?』