不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上






取り乱してる私に対して、ツバサは冷静に



「何で答えなきゃなんねーんだよ」



『なっ…!!』



「何も言わねぇーのはお互い様だろ?」


『っ!』



痛いほど、胸に刺さった。


この世の秩序は私が死ぬ程分かっている。

望むのであればそれそれ相当の代価が必要だ。


でも、

こんな時までそれがついて回るっていうの…??




『………………せに』


「あ?何だよ。言いたいことあんなら、ハッキリ腹から声出せ!!」


『〜〜〜〜何も知らないくせに!!!
私はみんなが思ってるような人間じゃないの!!関わったらみんな不幸になるの!!みんなの事が大切だから、巻き込みたくないの!!危険な目に合ってほしくないの!!!』



「お前もかよっ!!ふざけんな!!」



『へ……?』