そして、出口では何気にツバサがお見送りしている。
翔子ちゃんの頭をくしゃっと撫でていて、
「もうやめてよ!ボサボサじゃ〜ん!」なんて翔子ちゃんの声が聞こえる。
嫌がられてるのにツバサの顔は緩みっぱなしで。
私もさっきあんな顔してたのかな、うわ、ちょっとやだ…
なんて考えているといつの間にか見送り終わったツバサが近くに。
「なんだお前、ずっとこっち見て。はっ!俺様という兄が欲しくなったか…!!」
全然違う…。
『別に、私にだってお兄ちゃんみたいな人いるし!』
ツバサみたいなお兄ちゃんなんていらないもん!
と、言葉を続けようとした時_________、



