不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



パン!パン、パン!!


「「「ウェルカム、光龍〜〜!!」」」




扉を開けたと同時、大きな音と共に飛んできたクラッカーの紙を私は受け止める。




ビックリして『うわぁ!』って大きな声が出そうになった。






けれど、それよりも


【㊗︎ リンリン歓迎会】
と書いてある横断幕や、店内の飾り、みんなが頑張って準備してくれていたことをヒシヒシと感じた。


面々を見れば、ショウくんに、自称下っ端代表のテッちゃん、タカヒロ、光龍のみんな、



「花子ちゃんってリンって名前なんだね〜」



「もう少しちゃんとした偽名考えろよな、一発でわかったわ」



翔子ちゃんに公平くん、







私の周りはこんなにも温かい人で溢れている_______。