不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



「…………ぞ」


『ん……』


「降りるぞ」


『はっ!!』



ま、まさか本当に寝ちゃうとは…。
自分でも呆れる。



急いで車を降りれば、そこはいつぞやのヒロさんのラーメン屋さん。


入り口にはたくさんのバイクが停めてある。




きっとみんなもう中にいるんだろうな。
丸分かりだよ、これ…。


つっこんでいいのかだめなのか…

ぐるぐると考えていたら、



「さ、リンちゃん前に」


ハルキにすっと前へと促される。



『えっ?えっ?』


「早く開けろよブス!!入れねーだろ!!」


『あ、開ければいいの?』


だったらツバサが自分で開ければいいじゃん!と思いつつも扉を開ける______________



と、