不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上





「いってぇ!!
お前のせいで完全にバレたなこれ」


「はっ!!
いやいや、元はといえばあんたが____」






2人の会話に全くついていけない私。



歓迎会って…



もしかして私の…??







「ご、ごめん、花子ちゃん。光龍のみんなに花子ちゃんには内緒にって言われてて……」



「手遅れだな」



「あーーん、お兄ちゃんに怒られるよ〜〜」




半泣き状態の翔子ちゃん。


………確かに。
ツバサのことだから、翔子ちゃんを怒鳴るに違いない。




『大丈夫だよ!私が知らなかったフリすればいいんだもん。』




「ううん、そんな悪いことできないよ…。
お兄ちゃん、きっとそのために花子ちゃんの髪の毛綺麗にしたんだもん…」





あっ、


朝のツバサと同じ顔______________……