ショウside
あの女から目を離すな。
そう言われている俺は、他クラスだが仲間であるタカヒロにあの女を任し、旧校舎に向かった。
今は授業中。
だが、あの人たちはこの旧校舎の第2音楽室にいる。
______ガチャ
ドアを開けると、光龍の奴らが数人集まっていた。
「ショウじゃん。珍しくね?お前がサボんの」
「いや、お前サボっちゃだめだろ!姫どーしたよ」
「あの女はタカヒロに任せてある。
……それより…総長、お話があります。」
_____『私を嫌いなままでいて。』_______そう言って前を向いたあいつの後ろ姿を見て、居ても立っても居られなくなった。



