『ねぇ、ショウくん』 いつもの下駄箱への道。 前までのショウくんは私のことなんて気にしないで、アカリたちがいなくなるとスタスタと歩いて行ってしまうのうな人だった。 でも今では私の歩幅に合わせてゆっくりと進んでくれる。 「んだよ」 今だって、ぶっきらぼうに返事をしながら止まってくれる。 でも、でもね? 『私を嫌いなままでいて。』 「は?」 『私のことなんて認めなくていい。嫌いなままでいて。』