慌てて、肌蹴てしまったバスタオルを身体に巻き直す。 次に、ギシッと音を立ててベットに上がってきたアカリに、ドキリと心臓が高鳴る。 上から見下ろしてくるアカリは、まるで獲物捉えた獣のよう。 髪から覗く目にゾクリと鳥肌が立った。 『ま、待って…私髪の毛びしょ濡れだからベット濡らしちゃうから…』 起き上がろうとする私に、目を光らせる獣。 抵抗しても遅かった。 バサっ 巻き直したばかりのバスタオルが、アカリの手によって剥がされる。 『いやっ!!!』 私は簡単に糸一つ纏わぬ姿になってしまった。