「リンちゃん俺らの事も呼び捨てで呼んでいいんだよ?」
『え!でも…』
「あいつらより先に出会って一緒にいたのに、呼び捨てじゃないって距離あるじゃんか。
それに_____、
もう仲間だろ?」
『っ!』
____嬉しい言葉のはずなのに、
優しいハルキさんの笑顔が直視できない。
下を向けば、まだ治りきってない足が視線に入った。
本当、いつになったら治るんだろうこの傷は。
私は、この傷が治って、お母さんも見つかればここにいる理由もなくなる人物。
仲間、だなんてそんなものじゃ______
「傷が治ったってお母さんが見つかっても、リンちゃんは仲間だよ」
私の考えていることがわかったのか、ハルキさんのそんな声に、私はハッと顔を上げた。



