『…姫は、お守られる存在って聞いた。私、守ってなんてほしくなくって、むしろその逆で…… みんなのことを守りた、い』 みんなの前でこんなに話すのは初めてだ。 もはや声を出すこともしない生活をしていた。 話すのは慣れてない。 伝わっただろうか… なんて思っていたら、 ____パチ、パチ 下で、誰かが手を鳴らした。 それは拍手で、その音はどんどんと電線するかのように大きくなっていく。 私は何が何だかわからなくて、もうキョトン状態。