はっ目が覚めると、そこはいつもの天井、 アカリさんの部屋だった。 『……思い出せない』 独り言を呟いて、むくりと起き上がると、膝にガーゼが貼られていた。 そうだ。 私無意識に”力”使っちゃって…… アカリさん達が居るであろう大部屋に繋がる扉を見る。 …馬鹿みたい。 今更開けるのが怖いなんて。