ったく、うちの総長は自由人だなぁ… なんて思いつつ、アカリについて行こうと足を進める。 後ろから公平とショウの会話が聞こえてくる。 「ショウ病院行くぞ」 「もう1人で歩ける」 「は?何だよ。さっきまで俺の支えなきゃ立ってらんなかったくせに」 「………いや…、あの女が俺の腕掴んだ瞬間、痛みがすーって消えたんだ」 その会話に、俺は足を止めた。 「何だそりゃ。ちょーのーりょくかっつーの」 公平の呆れた声に、また足を進めた。 まさか、な。