ハルキside 「おい!!」 ショウのそんな焦った声を聞いて、俺とアカリとツバサは急いで物置部屋から出る。 廊下には倒れるリンちゃん、それを支えるショウの姿があった。 状況が読み取れない。 あの女達にはあとで制裁を加えるとして、今はこっちが優先だ。 「何があった?」 「ハルキさん…わかりません。いきなり倒れて…」 いきなり? ショウに支えられているリンちゃんに近寄れば、規則正しい呼吸が聞こえてくる。 「おい、ハルキ。このブス寝てるだけだろ」 ツバサがリンちゃんの頬をツンツンとつつく。