今度は振り払われない手。 ちょっと嬉しんだ私が馬鹿だった。 その刹那、 ____ドクン。 全身の血という血が熱を出した。 …この感じ久しぶりだ。 ”力”を使った時に起こる急激な眠気。 でも、”力”を使ったつもりはない。 無意識に使ったってしまった…? いや、でもコントロールは奴らの元で散々教え込まれたはず… あ、だめ 考えられない。 『ちょっ、と…やば、い、か、も……』 「おい!!」と、みんなの焦る顔が一瞬見えて、私はそのまま目を閉じた。