ショウside
あいつを1人で行かせてしまった。
早く追いかけねーと…。
けど、あいつの言った通り、肋骨の辺りがキリキリ痛んでしょうがねぇ。
くそっ!!
「お?ショウじゃん。何お前どーした」
こんな親しげに俺に話しかけてくるのは、光龍のメンバーと、
あと____
顔を上げると、そこには小中一緒だった公平…と、三村翔子がいた。
「わ、私、お兄ちゃん呼んでくるっ」
俺の様子を見た三村翔子が、すぐにその場からいなくなった。
ああ、そうだった。
この女はあの方の………
「…公平」
「何だよお前動けねーのかよ。これだから喧嘩ばっかの不良はやなんだよ。何だ何だ保健室に運んでほしいーのか?ええ?」
やれやれと呆れた態度をとる公平を全快したらぶっ飛ばすと心に決め、俺は頼みごとをする。
「あの女を追うの、手伝ってくれ」



