不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



ドクン_______

もしかして



”奴ら”か…?





ゾクッと冷や汗が出た。





いや、こんな学校に堂々といるわけが…



冷静になって顔を上げれば、




「つっかまえた〜〜♪」




同じクラスの派手目の女子達だった。




その瞬間悟った。


私のいじめの数々はこの子達がやっていたに違いない。


本来なら、『私に貴重な体験をされてくれてありがとう』とお礼を言いたいところだけど、今はそれどころではない。





『ごめんなさい、私行かなきゃいけないところがあるから…』



そう立ち上がってドアへ向かう。




「行かせるわけないでしょ」



ドアの前に3人。

私の行くてを阻んだ。