とにかくあの場からいなくなりたかった。 けど、音楽室なんてどこなのかわからなくて、手当たり次第ドアを開ける。 っここも違う…。 こんなことしてる場合じゃないのに…っ! すると、 ____ガラ 丁度私の真後ろのドアが開いた。 もしかしてアカリさんたち?! 期待を込めて振り向く前に、ドアからヌッと出てきた手に髪の毛を思い切り引っ張られ、中へと引きずり込まれた。 『っ!』 ドサっと尻餅をついたのと同時に、今朝ツバサくんが結んでくれた髪の毛のリボンが一緒に解ける。