「zzz…」 なんと彼は睡眠中。 穏やかに寝ているけれど、やはり顔の傷が痛々しい。 なんて思いつつ『起きて』と、その身体を揺らそうと肩に触れた時____ ____パシ 『っ!』 「触んじゃねぇ」 振り払われてしまった。 ショウくんはそのまま何事もなかったかのように教室を出る。 きっと第2校舎の音楽室に向かったに違いない。 でも、今の私にはそれどころではなかった。 私は振り払われたままフリーズしていた。 一瞬触れた瞬間、 ”見て”しまった…。 いや、”見えて”しまった…。