案の定、教室に行くと机に落書きがされてあった。
死ねだの、ブスだの、帰れだの。
感極まって机を眺めていると、丁度登校してきた翔子ちゃんと公平くん。
「うわ!何だこれ!」
「あり得ない!花子ちゃん、大丈夫?私消すの手伝う」
『翔子ちゃん!ううん、大丈夫!漫画で見た通りのいじめで感動しちゃって…消すなんて勿体無い!誰か写真撮ってくれないかなぁ〜』
嬉しくって顔のニヤニヤが止まらない。
コソコソ
「お、おい。翔子あいつ大丈夫かよ…」
「わ、わかんない。なんかいじめられて喜んでるみたいなんだけど、私余計なお世話だったかな?」
なんて翔子ちゃんと公平くんの声は私には聞こえていない。



