『言ったって、ショウくんが私を認めてくれるわけじゃないでしょ。そんなことより……』 『そんな事より顔の傷大丈夫なの?』と、言おうとした私の口は、開けた下駄箱によって閉ざされた。 『…………』 これは…… 急に黙った私を不思議に思ったのか、ショウくんが私の下駄箱を除いてくる。 「あ〜始まったな。ハイエナの嫉妬」 ざまぁみろと、ふっと鼻で笑うショウくん。 私の上履きの中には画鋲が何十個を敷き詰められていた。 これが… 『これが……』 「あ?(泣くか?くそ面倒だな)」