「お昼は第2校舎の音楽室に来てね」 そんな私に嫌な顔1つしないハルキさん。 やっぱ優しいなぁ。 けど、 『場所…わかんない…』 「あ、それならショウと一緒に来たらいいよ」 ハルキさんのその声に運転するショウくんをチラッと見ると、傷だらけの顔が一瞬嫌な表情に変わったのを見てしまった。 やっぱり、まだ私の事認めてくれてないんだ。 しょぼんとしていると、 「どーした」 隣に座るアカリさんがひょこっと顔を覗き込んできた。