「そんなん知るか!俺は女が嫌いなんだよ!第一、あいつは姫じゃねぇ!」
「姫じゃねぇっつったって、”まだ”ってだけだろ?姫になるのは時間の問題だろ。
てか、女嫌いのお前を護衛にするなんて、アカリさん何考えてんだろうなぁ」
そうだ。
総長は何を考えてんだ。
女なんてみんな一緒だ。
あいつは姫って言う肩書きが欲しいだけに決まってる。
ここにいるみんな、光龍好きでいるんだ。
それ以外の奴は必要ねぇ。
総長たちがなんて言おうと俺は認めねぇ。
「って、おいショウ!どこ行くんだよ!」
タカヒロの引き止める声を無視して俺は倉庫を出る。
ムシャクシャして無性に喧嘩をしたい気分だった。



