不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



「やっぱ”姫”になんのかな〜」


「いや、そーだろ!総長たちがあんな側に置いてるんだぜ?」



「アカリさんの代になって初の”姫”だな!お披露目いつなんだろ〜」







”姫”だと…?



ふざけんな!!





____ガシャーン!


俺は近くにあったドラム缶を怒りに任せて蹴飛ばす。




「おいおい、ショウ。お前”姫”の専属の護衛だろ?お前があの子毛嫌いしてどうすんだよ」



俺の怒りを収めようと、声をかけてきたのは親友のタカヒロ。