わたしがたまたまひとり図書室で課題をしているとある女生徒が隣に腰掛けてきた 「結城さん、」 小鳥のさえずりのように可愛らしい声にふと顔を上げて声の主の顔を見た この顔は確か… 「…吉永さん?」 突然、隣に来て一体なんなのだろう? 疑問に思ったのも束の間だった