マナside *** 「でも、分からないの」 そう、自分の気持ちが分からなくなっていた まさふみ先輩が好き、それは変わらないが しかし何だかその好き、という気持ちが恋愛感情のそれとは別のような気がしてならなかった かずゆきは太股に執着があるようだ かずゆきに触れられる箇所すべてが麻痺してやみつきになりそうなのだ