「どんな時でもそばにいるよ、ずっとさんにんでいようよ」 まさふみ先輩は泣きじゃくるわたしを宥めながらそう囁く 「大丈夫、きっと上手くいく。どんなに信じきれなくても俺がいるから、…」 そう、かずゆきではなくまさふみ先輩の優しさが今のわたしには必要なのだ