枕元のメモ帳には走り書きで、 “ゆっくり休め”と置き手紙があった かずゆきの優しさに涙が溢れて、わたしはとんでもないことをいとも簡単にしでかしたのではないかと、後悔しかけていた 気だるさを取り除こうと母が準備してくれていたお風呂に入ることにした