「大丈夫だって!あんなに練習してた
じゃん!自信持ちなよ!ほら、
メイクしておいで!」

「…ん。分かった。ありがと。」


そして15分後、佳子が出てきた。


「「か、かわいい…///」」


思わず、側にいた男子1人とはもって

しまうくらい佳子はかわいかった。


「すごい恥ずかしいんだけど…。」


白雪姫はほっぺたを少し赤くしながら

そんなことを言った。

もう、それすらも絵になる。

金髪のお団子ヘアにクリクリの瞳、

すっと通った鼻筋にピンクの唇。

フランス人形みたいに整っている。