「もうこれは決まった事だから~♪
あ、ちなみにレオ君は明日来るって
晴己が言ってた。」

「え?いや、ちょっ…」

「家、片付けておきなよ~。」


…いや、勝手に決めないでほしいし、

会長と同居とか嫌なんだけど…。

副生徒会長やってるだけであの視線

だから、会長と同居なんてしたら女子

どころか笹原秀も何と言うか…。


「お姉ちゃん、私やっぱり同居は…」

「私がこの家にいるのと、レオ君が
いるののどっちがいい?」

「…まだ会長の方がいい。」

「じゃあいいでしょ?はい、決定!
それより荷物片付けるの手伝って
欲しいんだけど。」

「…分かった…。」


…どうなるんだろう、私の人生…。